★★★☆☆ 神楽坂の高層マンションを舞台にした恋愛短編集 「ホームシアター」と「落ち葉焚き」がとてもよかった。 1ポンドの悲しみ 石田 衣良(著) ★★☆☆☆ 30代の恋愛短編集。 ちょっとせつなくて軽く読めるのが良い。 娼年 石田 衣良(著) ★★★★☆ 娼夫の話。性描写が多い。でも下品ではないし生臭くない。 非現実的な世界だけど、静かに人の欲望を観察し受け入れる リョウと静香の人としての誇りに好奇心が沸いた。一気読み。 逝年―call boy2 石田 衣良 (著) ★★☆☆☆ 娼年の続編。娼年がおもしろくてめずらしくハードカバーの本を買った。 が、、、この続編はいらなかったんじゃないかな....っなんて思ったり。 やせれば美人 高橋秀実 (著) ★★☆☆☆ 「妻はデブである。結婚前はデブでなかったが、結婚してからデブになった。 158cm80kg この10年で30kgも増量したのである」 っという冒頭の文章が他人事ではなく、デブの嫁がいる男性の気持ちが知りたくなって読んだ。 途中のウンチクは男性的だなと思いました。 太ってる人には太ってる理由というか哲学があるもんだな。 前々から読みたかった「石田衣良」月間でした。おなかいっぱい。
by goegoegoe14
| 2008-09-16 21:45
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